ウサたん発見!

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うちのアパートにウサギがいるんです.部屋の中に飼ってるっていう意味じゃなくて,アパートの前庭とかで最近何度か撃しました.それで,アパートの管理センターの人に「昨日と一昨日の夜にうちの近くにウサギがいたよー,誰かの飼ってたのが逃げたとか聞いてない?」と聞いてみたら,「No,No,ワイルドなウサちゃんよ,となりの丘にたくさん住んでるんよ」と教えてくれました(このワイルドは「乱暴者のウサちゃん」という意味ではなくて「野生のウサちゃん」という意味ね).

というわけで,現在アメリカのウサちゃんと仲良くなろう作戦(あわよくば飼ってしまおう作戦)を実施中です.…けど,これがぜんぜん思うようにいかないんです.まず,ニンジンとかをあげようとしても,ある程度以上近づくと猛烈に逃げ出してしまって,写真すら撮らせてくれません.かといって遠くまで逃げるわけでもなく,すぐ近くに隠れていて,こっちが必死で探しているのを監視してるみたいなんです.それで,探してるうちに偶然近くによったりすると突然走り出してきて別の繁みの中に隠れてしまいます.

クリスマスに1時間ほど悪戦苦闘して,なんとか写真を撮りました.正確には,ウサたんのスピード的に普通にカメラで写真を撮るのは まったくムリそうなので,動画モードにして動かしっぱなしにして,ウサたんが繁みから走り出すときの音をたよりに適当にカメラを向けてみるという撮影方法です.約1時間かけてウサたんが写っているムービーはわずか3秒…,メモリカードの容量が1GBしかないため15分に1回部屋にもどってパソコンにムービーを移さないといけないという超ヘヴィーな作業でした.





ところで…,ウサギの捕まえ方は2種類あります.
  • 一番簡単なのはワナをしかけておく方法です.ワナといっても脚に噛みつくような乱暴なワナじゃなくて,扉つきのカゴのようなものを使います.入り口の扉がミソで,外から中に入るときは押し開き,中から外に出るときは引き開きになるような扉になっています.外から中に入るときは頭から突っ込んでいけば自然に扉が開きますので簡単に中に入れますが,出るときは手前に引っぱらないといけないので出られないというトリックです(人間でもたまに引かなきゃいけないドアを押してしまってビルに閉じ込められたと思ってあせったりすることがありますね).しかもウサギって好奇心が旺盛なので,こういうものがあると どうしても入ってみたくなるらしいのです.
  • ワナがないときは,単純に追い掛け回す方法でも捕まえられます.というのが,ウサギなどの野生動物は瞬発力はすごいですが,持久力がまったくなく,逆に人間は野生動物の感覚では異常なほど持久力があるので,相手に休む時間を与えないようにしながら根気よく追い回せばそのうち身動きができなくなって簡単に捕まってくれるという仕組みです.
一度確保して餌付けしてしまえば,あとは放し飼いでも大丈夫,それどころか餌をくれる人だとわかってもらえば,ウサたん親戚・ご友人みなさん引き連れてきてくれるようになるかもしれないので,一度つかまえてみようと思ったのですけど,アパートの敷地内にワナを設置するのは,あまりにも変な人すぎる感じ….仕方なく,追い回す方法を試したのですけど,アパートの敷地内ではプールを囲んでいる柵とか建物の隙間とか障害物が多すぎてすぐに見失ってしまい,ウサたんが体力を回復する時間を稼げるので全然ダメでした.

野生のウサたんと仲良くなるのはなかなかいい作戦だと思いませんか? ぼくは4月には日本にもどってしまう予定なのですけど,野生のウサたんなら ぼくがいなくても自分で生きていけるので,平気だと思うんです.

アパートの近くにはコヨーテもいることがわかっている(1回だけ朝7:15くらいに目撃しました)ので,そのうちコヨーテの写真も撮りたいです(こっちの場合は逆襲されないように注意しないと).


コメント(7)

ワイルドなうさちゃんがいるのね~んヽ(^o^)丿早く餌付けして、miffyの代わりにしてね~♡コヨーテは・・・くれぐれもご注意を^^;

餌付けはなかなか難しいみたいです.とりあえず今のところ手渡しはムリと思ってトレーに野菜を盛り付けて放置してみたんですけど,不審に思うのか少しも口をつけていませんでした.もしうまくいったらまた記事にしますけど,長期戦になりそうなので気長に待ってくださいねー.☆コヨーテは基本的に人は襲わないのだけども,あんまりしつこく追いかけたりするとヤバイ気がしますね….

カワイイでありますね!鼻ピクピクをお互いにしながら見つめ合ってみたいでありますね(`・ω・´) でも野生のウサギさんは何を食べるんだろ。

かわいいでしょ? そうそう,ぼくも最初ペットが逃げたのだと思ったのは(アパートの敷地内は緑が豊富ですけど)周辺にはウサギが生きていけるような環境がないと感じてたからなんです.管理人さんは隣の丘に住んでるていってるんだけど,隣の丘って日本人の目にはまったく食べられそうなものがない禿山のように見えるですよね….職場の人なんかに聞くと,草っぽいものなら何でも食べるから大丈夫らしいのだけど,ほんとかなぁ.しかもたくさん住んでるていうんだよね….

かわいいウサギちゃんですね。すばしっこくて捕まえるのは大変そうですが、hataiさんが必死に追いかけている姿を想像するとコミカルな姿を想い浮かべてしまいます(^_^;) 捕まえられなくても、身近で餌付けできるぐらいの距離に近づけるといいですね。

必死で追いかけてるだけじゃなくて,追っかけ中に ときどきご近所の方とばったり会ってしまって「あ,いや,ウサギがね,いるんですよ」とか必死で説明する必要もあったりします.つかまえてしまうのもかわいそうなので,餌付けがベストかなと思ったりしてます.そういえば,以前atmosphereさんのところのキジの記事(しゃれ?)のときにウサギの捕まえ方の話したの思い出しました.

http://blogs.yahoo.co.jp/atmosphere6_6/3659912.html このキジですね.あ,オリジナルはリスの話でしたか.こちらではウサギを捕まえるカゴが売ってある店とかあって,自分でワナ(カゴ)をつくる必要はないみたいです.会社の人でひとりもっている人がいました.