というわけで,さっそく購入(ダウンロード)して読んでみました. いやはや,やっぱり人気の本だけあって独特の面白さがあります.
で,今回は『生協の白石さん』の話ではなくて,電子出版・電子書籍の話なんですよね,なぜなら紙の本は去年の11月(約半年前)にでてて,今さらな感じですから(^_^;)
ご存知の通り(?)電子書籍は苦戦していて,実際ぼくのまわりでも電子書籍をよく買っているという人はあまりいません. 実際のところ,読んでみて何かが問題があるからやめたというところまでもいってなくて,単にパソコンやPDAで本を読むという発想自体がないのが原因だろうと思ってます. しかし,このページが読めている皆さんには,ホントおすすめなんですよ.その理由は…
- 捨てなくてよい.本好きの方はもちろん,そんなに本好きというわけでもない普通の方でも増えすぎた本の始末にこまっている人は多いように思います(ブックオフがあるって?) 電子書籍なら,書架がいっぱいになって泣く泣く廃棄なんてことはもうありません.お気に入りの本をずっともっていられます.
- 軽いです.PocketPCやザウルスなどのPDAを利用すれば,わずか130グラムの中にあなたの蔵書をすべてを入れてもちあるくことができます.
- 検索できます.ブログなんかを書くときに時間をかけて読み返すというような面倒はいりません.目次をクリックすると目的の章に飛べるというようなWebライクな機能もあります.
- PCなら好きな大きさにして読めます.全画面表示にして文庫本なら4ページ分くらいになるような量を1画面に表示したり,大きい文字で読んだり,自由自在です.本来 縦書きの書籍を横書きに表示させて読むことだってできちゃいます.
- その結果,紙の本より速く読めます.けっこう多くの人がパソコンで文字を読むと疲れるというイメージをもっているようですけど,それはいわゆるブラウン管ディスプレイを使っていたときの話.今は光がソフトな液晶ディスプレイで,文字も精細,自分にあった文字サイズ・行間や文字量に調節することができるので,むしろ紙の本より楽だと思います.その証拠に若い人で1日中本を読んでいるという人は滅多にいないと思うんですけど,1日中Webを見ている人は少なからずいたりしますから.…液晶の方が楽だからそうなるのかどうかは知りませんけども(^_^;)
ね? けっこういいなって思えてきたんじゃないですか? 『生協の白石さん』まだ読んでない方おられたら,これを機に電子読書をはじめられてはいかがでしょう? 電子書籍を取り扱ってるサイトや必要なソフトのインストールの仕方などは下のURLを参照してください.
ところで『生協の白石さん』,値段は840円なんですけど,分量・内容的にちょっと高く感じますね…(いやいや決して内容に不満があるといってるわけじゃないです.純粋に文字とか量が少ないなと思って…). ちなみにインプレスは電子書籍だと安くしてくれるんですけど, 他の出版社(例えば『生協の白石さん』の講談社とか)は電子版でも紙の本と同じ値段で買わないといけないんです. コストは電子版のほうが安くできるのだろうから,将来的には紙の本より印刷代ぶんだけでも安くなったりするといいのですけど.
電子書籍には、興味があるmi104cです(`・ω・´) やぱりスペースのことが気にならない、ボロボロにならないというのがイイでありますね。買ったことは未だナイです。
ぜひ今度ためしに買ってみてくださいませ.わからないこととかあったら遠慮なく聞いてくださいねー.そしてミィさんポイントを稼ぐです.1ポイント1円で全国のヨ○バシカメラで使えます.