2006年11月アーカイブ

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日曜日は予定通り金沢観光にいってまいりました.
雨は小雨がときどきパラパラと降ってくる程度でたいしたことなかったんですけど,予想通り風が強くて しかも空気の冷たさが さすが北国という感じでしたけど,めげずにウロウロしてきました.コースは,金沢城→日本三大名園のひとつ兼六園→東茶屋街という流れで,金沢観光ではいちばん普通のコースです.

金沢城は菱櫓・五十件長屋・橋爪門続櫓という部分が見モノで,火事で消失してしまっているので復元なのですけど,地元の美しい木材で当時の工法そのまま(釘を使わないで組み木で建てる工法)で復元してあって,中を歩き回ってるだけでも なかなかいい気分です.建物が床も含めてムクの木がそのままの状態なので,靴を脱いで歩くのですけど,寒いと足が冷えます.ぼくが行った日曜は前日の予報で最高気温9℃とかいってたのですけど,雪とか降ってたら耐えられるだろうか?と思いました(しかも,特に暖房とかしてるようでもなかったし…木が傷むから?).
本丸は復元されてなくて残念ですけど,本丸跡からの眺めも気持ちよいです.こちらは夏に行くと気持ちよさそうな感じです.

金沢観光のメインは兼六園です.さすが日本三大名園のひとつだけあって,すばらしいですけど,正直 寒いときには不向きかも.夜にはライトアップされて これまたすばらしいらしいのですけど,そうとう気合が必要だと思いました.やっぱ行くなら春,桜が咲いてるときだなー.

東茶屋では金パク入りの抹茶を飲みました.いやぁ,あんな濃いお茶は初めてでしたけども.金パク入りで600円は意外と安いですか? ぜんざい700円も食べましたけど,どちらもいい仕事をしてました.おすすめ.

金沢市観光協会のホームページを見てもらうとわかるのですけど,金沢市の中心部には武家屋敷や古い町並みを保存した地区や博物館や美術館などの観光施設が密集していて,有名観光地だけしかいかないと ちょっともったいない感じです.
あと,天気が悪かったし,道順にも自身がなかったので,ぼくはほくてつバスの城下まち金沢周遊バスというのを利用したのですけど(兼六園→東茶屋街の移動だけ徒歩),天気がよかったら歩いたほうが 途中いろんな観光地によれてよい感じかも.
で,夜は音楽堂でオーケストラ・アンサンブル金沢のコンサート→温泉+カニ料理が百万石コースって感じです.

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いとこの結婚式のため金沢にきてますよ.

結婚式は明日ですけども,なんで前日の今日いるかというと…,オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の公演を見るためです.なんだか最近,はじめていく町=オーケストラの公演を見るみたいな感じになってきましたヨ.

ご存知の方もおられると思いますけど,オーケストラ・アンサンブル金沢は,ただの地方オーケストラとはワケが違います.故・岩城宏之さんを音楽監督(というかリーダー?)として,コンポーザー・イン・レジデンス制をとって現代の作曲家に新曲を依頼・初演しまくる,海外の有名指揮者・演奏者との競演もどんどんやるし,海外公演もする,主席指揮者もコンサートマスターも外国の方なら,メンバーも約1/3が外国の方というボーダレスかつ激しい活動ぶりで,クラシックファンの中では たいへん有名な楽団なんです(詳しくはWikipedia オーケストラ・アンサンブル金沢を読んでね).
オーケストラが弱めな日本にあって,こういう力強い活動をしてくれる楽団がある(しかも,東京とかじゃなくて,あえて地方で)というのは,たいへん うれしいことです.みなさんも,金沢に こられることがあったら,ぜひどうぞ(お昼に観光→夜オーケストラは時間が有効に使えてうれしいです).

…なんですけど,実はOEKにとって,今年からしばらくは難しい時期になるのかも知れません.というのが,すごく大事なリーダーだったと思われる岩城さんが今年の6月に亡くなったのです.もちろん,それで すぐに存亡の危機とかにはならないと思いますけど,やっぱりジワジワきいてくるものはあるんだろうなぁと思っています.苦境を はねのけてて さらに飛躍してくれるといいなぁと思います.

ところで,今週末は天気が大荒れなんだそうで,日曜日の金沢城&兼六園 観光の方は ほんとにピンチだったりして….


以下,クラシック マニア向け
  • 今日の演奏ではトルドゥラ:“唇に薔薇を”(Toldra: LA ROSA ALS LLAVIS)が印象的でした.1936年の作ということで,独特の緊張感がある現代風の曲でした.初めて聞く曲だった(というかトルドゥラという名前も聞いたことなかった)けど,今日やった曲の中では抜群に光ってました.帰りにCD売り場でこの曲のCDある?って聞いてみたのだけども,やっぱりないみたいで,“今日ライブ録音したのでCD発売をお楽しみに”だって.やるね,楽しみが増えたヨ.
  • 今日の指揮者はジャン=ピエール・ヴァレーズさん.先々週…先々々週だっけ,N響アワーで見た人もいるかも.今日はサイン会もありました.ものすごい並んでたから,サイン会には行かなかったですけども.お疲れだろうし,明日は岐阜,あさっては能登半島のどこかで公演あるらしいから.いやぁ,プロの音楽家ってタフだよねー.
  • 先週は5周年記念の最後のイベントで 大阪センチュリー交響楽団といっしょにショスタコーヴィッチのオラトリオ“森の歌”をやったんだとか.う~ん,ぼくの大好きな曲目だったのだけどなぁ.おしい.森の歌を聴いてみたい人はこちらのCDお勧めです→アシュケナージ&ロイヤル フィルハーモニー版