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DELL Axim X3iの水濡れラベル ピンクの××××パターンのシールが水濡れ検出シール. 電池と本体の電池収容部にそれぞれ1枚ずつ貼ってある. |
携帯電話などの携帯機器のバッテリやバッテリ収容部などに貼ってある特殊なシールのこと. 水濡れ検出ラベル,水濡れラベル,水濡れ検出シール,水濡れサインなど,いろいろな呼び方がある. いろいろな種類があるが, よく見られるのは,表面に赤〜ピンクいろのドット模様が印刷されているもの. 水に濡れると このドット模様がとけて にじみだしてしまうため,乾いたあとでも過去に水に濡れた経歴があることがわかるようになっている.
NTTドコモ,ウィルコムなど携帯電話・PHSの会社は“水濡れシール”という用語を使っているらしい.
| 単語 | ヒット数 |
|---|---|
| 水濡れシール | 35,500 |
| 水濡れ検出シール | 612 |
| 水濡れ検出ラベル | 1 |
| 水濡れラベル | 10,400 |
※2006年05月04日時点のGoogle検索ヒット数.
※このうち“水濡れラベル”については,単にラベル(ビンなどのラベル)が水にぬれたという話の中に出てくるケースがあり,
かなりの量がノイズになっていると考えられる.
英語でも明確な呼び名は決まっていないようだが,“water indicator (tape)”という呼び方が若干優勢かも. そのほかの呼び名としては,water damage indicator (tape),liquid damage indicator (tape), water contact indicator (tape),water damage liquid contact tape dot(s)などが見られる.
携帯機器を修理に出す場合, このシールが水濡れを検出している状態になっていると無料修理の対象にならないなど, なんらかのペナルティーが科される場合が多い.
もともとこの水濡れ検出ラベルというのは,携帯電話を水中に落とす事故が多くて, それにたまりかねた携帯電話の会社が落水事故による修理・交換を免責にするために普及してきたものらしい.
ただ,アメリカでは,水にぬらしたり・雨の中で使用したりしたことがないのに 水濡れシールが反応していてメーカー保証(修理や交換)をうけられないケースが散見され, いくつかのサイトで問題提起が行なわれている. 例えば, “When cell phones get wet, their owners see reds” では,水濡れシールの反応がよすぎて実際には水没事故や雨の中での使用でなくても反応することがあり, 問題になっていることをレポートしている. この記事では,水濡れシールが反応しているためにメーカーによる修理が受けられない携帯電話を修理する専門業者の話が紹介されており, その業者によると(水濡れシールが反応しているものでも)“50%は修理できている”とのこと (ということはメーカーが修理拒否しているものの多くは実は水没事故などではない?) また,水に落としたり,雨の中で使ったりしたことがないのに,水濡れシールが反応していたために修理を拒否されたヘッドさんは “Radio Shackの店頭価格で462ドルの携帯電話は 50ドルで買って5〜6年使い続けている腕時計のTIMEXアイアンマンと同じくらいには水に対する耐性があるべきなんじゃないか” という意見をよせている.
日本では,粉末がのせてあって,水にぬれると粉末が流れ出す方式のシールをよく見るけど, アメリカでは最初は真っ白で水がつくと赤くなる丸いシールがよく使われているようだ. これはアメリカ3M社の製品らしく,3Mはこのテープを一般の人には売らないため,普通の方法では入手できない. サムスン製の携帯電話など,アメリカで高いシェアをもってる製品はたいていこの3M社の丸いシールを使っている. 日本製の携帯電話だと,電池と電池収容部(バッテリーコンパートメント)に貼ってあることが多いようだけど, アメリカ製の携帯機器では電池や電池収容部には貼ってなくて内部の基盤に貼ってあることもあるようだ (韓国LG製のSprintやNEXTELの携帯電話の一部は電池・電池収容部ではなくて基盤にはってあった). 丸いシールになっていることが多いので,単に“dot”,水に反応して赤くなったものを“red dot”と呼んでいることも多いようだ.
eBayでは,このシールを売ってる人もいたりする. 反応してしまっている水濡れシールを交換するために売ってるんじゃありませんよ,と念を押してるけど(^_^;)