smb.conf

Sambaがsmb.confを解釈するときには，次のような基本ルールが適用される．

• 理解できないパラメータは無視する．
• エラーがあっても無視する（かつ，何もレポートしない）．
• 同じ指定をする複数のキーワード（同意語）がある．しかも反対の意味のもの（反意語）もある．
• 複数の相反するパラメータを指定すると最後に指定したものが有効になる

つまり，つづりを間違えていようが，本来設定できない値を設定していようが無視されてしまって警告も出ないし， 矛盾する設定をしていても しれっと最後の設定だけが反映されておしまいになって，けっこうコワい． smb.confを書き換えた場合には，testparmを実行して自分が書いたsmb.confがどう解釈されたかをチェックしよう．