左手小指の第3関節で[Ctrl]

ただ,「左手小指の第3関節で[Ctrl]を押える」というのは, デスクトップ・パソコンのキーボードでは容易なのですが, ノートパソコンのキーボードのようにキーがあまり凸になっていない場合,ほとんど不可能です. 仕方がないから,ノートパソコンを使う場合はコンビネーション・ストロークが発生したときにはキーボードを見ながら入力しています. ノートパソコンは大きさやメーカーによって特殊キーの配置が微妙に違っているから,完全なタッチタイピングはなかなか難しいと思います.

また,Windows95以前に使われていた106日本語キーボードでは手前(最下列)のキーの数が少なくて [Ctrl]や[Alt]の位置を目で確かめなくてもよかったのですが, 109キーボードでは[Windows]キーや[Application]キーが追加されて込み入ってきたので,なかなかたいへんです. 今のところ右[Windows]キーを[Alt]に変更して押し間違いが起きないように対応しています.

いずれにしても,クロス打ちはキーの配置の微妙な違いにもつよいですから,できるだけクロス打ちになれておくのがよいのでしょう.


Takashi HATAI