アクセスポイントにクライアント機器のMACアドレスを登録しておき, 登録されているMACアドレスをもつ機器のみ接続を許可するようにする.
MACアドレスは偽装できる. しかも,MACアドレスはパケットヘッダに平文で書き込まれているため,パケットを盗聴して解析すればわかってしまう. 物理的に機器を調べたりする必要はなく,漏洩している電波を盗聴して, 偽装したパケットを送ることで簡単にフィルタリングを回避することができてしまう. したがって,MACアドレスフィルタリングによるセキュリティの効果は限定的.