計算A研究室は4月5日までに〈おもちゃのカンヅメ〉2体の捕獲に成功した． 〈おもちゃのカンヅメ〉は，M社（マイクロソフトではない方のM社）製の チョコレート菓子「チョコボール」の箱に描かれた天使（エンゼル）のマーク数個と交換することができる． 現在の交換レートは1カンヅメあたり0.2銀エンゼルである． M社では固定相場制を採っているため，円高やバブル崩壊の影響はなく，十数年来この交換レートが堅持されている．
エンゼルの生息状態についての最近の調査報告では，各地でエンゼルの個体数の激減を示す結果がでており， エンゼルの絶滅を危ぶむ声も聞かれるようになっている． しかし，エンゼルの生態に詳しい研究者グループの話によれば， 「エンゼルは基本的に全ての箱に描かれているが，ものがエンゼル（天使）だけに清い心をもつ人にしか見えない． 心がクリアな状態でないと見ることができないため，ゴミ箱ゆきになるエンゼルが多くなっているだけだ」という．
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上の写真は小学生向けカンヅメとその内容物（左）と中高生向けカンヅメとその内容物（右）である． また，未確認の情報ではあるが， 18才以上を対象としたアダルトな内容の〈おとなのカンヅメ〉（18禁）もあるとのウワサが流れている．