debugコマンド

WindowsXPにはdumpコマンドがないので, 機械語レベルの調査ができる標準コマンドはdebugだけになっている.

debug
コマンド 動作
A <n> assemble アセンブル
D <n> <m> dump ダンプ
E <a> <b> enter アドレス<a>にリスト<b>を転送
G =<a> go 指定されたアドレスから実行を開始する
N <f> name アセンブリを書き出すファイル名を指定する
R register
T trace
U <n> <m> unassemble 逆アセンブル
W write bx, cxレジスタで指定したバイト数だけ書き出し

DEBUGコマンドで作成したマシン語プログラムの保存方法

  1. Rコマンドをつかって,BXレジスタに0CXレジスタにプログラムのサイズ(プログラムの終了アドレス−0100H)をセットする.
  2. Nコマンドを使って実行形式のファイル名(*.com)をセットする.
  3. Wコマンドを使ってディスクに書き出す.

プログラムの開始アドレスは0100Hになっていないといけないことに注意.


はたいたかし
May 5, 2006.
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