スタック操作は,ポスト・インクリメント,プレ・デクリメントと覚えておこう.
すなわち,インクリメントするのは操作のあと(ポップ),デクリメントするのは操作の前(プッシュ)となる.
インテル86系CPUでは問題にならないんだけど,
モトローラ68000みたいに自分でインクリメント・デクリメントを操作できるCPUの場合は混乱するときがある.
また,インテル86系でも,デバッグ中など
どのタイミングでスタックポインタSP
の値が変化するかは覚えておいたほうがよい.
pushf
/popf
:フラグレジスタのプッシュ・ポップ
pushf
/popf
でフラグレジスタをプッシュ・ポップできる.