Amazon KindleはLinuxでも使えて便利
概要
Amazon Kindle(ソフトじゃなくてハードウェアのKindleね)はLinuxでも便利に使えますという話.
検証環境
Amazon Kindle 3rd Generation
ubuntu 10.10 AMD64
Amazon Kindle Storeで買った本は,無料の3Gネットワーク(Amazon Wispernet)経由でKindleに送られてくるので,母艦は必要ありません.
KindleをLinuxマシンにつなぐと,マスストレージ(USBメモリとかと同じ)扱いになります.
下の図はnautilusから見たKindle.USBメモリのアイコンでKindleが見えますよね.
自炊したPDFファイルはドラッグ&ドロップでKindleに投入できます.
ファイルは,Kindle Storeで買った著作権管理機能つきのものも含めて,普通のファイルと同じように扱ってOKです.著作権管理機能つきのファイルを削除しても,またダウンロードしてくればよいし,Kindle自身が作る付属的なファイル(*.pdrとか)も,かなりお気楽に扱ってよいです.これらは現在読んでいる位置や栞や下線を引いた位置を覚えたりしておくためのファイルですけど,例えば削除してしまっても,現在位置などがリセットされるだけで,Kindle自身がおかしくなってしまったりはしません.
というわけで,LinuxユーザーにはiPadとかよりKindleの方が便利かもしれません.
図1 Linuxから見たKindle(クリックで拡大)
はたいたかし
2011-01-13
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