シャクナゲ

シャクナゲ
2021-05-09 身延山 1153 m 山頂
久遠寺奥之院思親閣参道

ハクサンシャクナゲ
2021-06-12 編笠山中腹

キバナシャクナゲ
2021-06-12 権現岳 2715 m 山頂

シャクナゲに共通の特徴
- ふわっと柔らかい大きな花がめっちゃ派手でわかりやすい．
- 花がない時期も亜高山帯〜高山帯では珍しい熱帯植物っぽい葉が特徴的で目立つ．
  - 葉はどの個体もキズキズになっていてキレイな葉を見つけて写真を撮るのが難しいかも．
- 咲いてる標高は関東ではだいたい下記のような感じ．
  - 1000 m … 普通のシャクナゲ
  - 2000 m … ハクサンシャクナゲ
  - 2500 m … キバナシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
- 亜高山帯〜ハイマツ林あたりまで．
- 亜高山帯で 3 m くらいまで育つ．
キバナシャクナゲ
- 名前は「黄花」だけど実際には白〜せいぜいクリーム色くらいの感じ．ツボミの状態のときに黄色っぽいので黄花シャクナゲになったんだとか．
- 背が低く（3 〜 40 cm 程度），権現岳 2715 m の山頂で見た個体も地面から直接生えているくらいの高さだった．花や葉も全体的にシャクナゲやハクサンシャクナゲをそのままミニサイズにした感じの形状．
- めちゃ高い山（高山〜亜高山帯）だけに咲く代表的な高山植物．
  - ハクサンシャクナゲよりさらに高いところに咲く．

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