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単語 意味
awl キリ(まっすぐのもの).千枚通し.[T字型の柄の木工用キリは gimlet.]
caliper /キャリパー/(通例 calipers) パイプの内径・外径や厚さを測るために使うコンパスみたいな形をした計測器具.ハサミなどと同様に対になった道具なので calipers と複数形で使う.日本語では「カリパー」とか「カリパス」と呼ぶことが多い.
chisel 彫刻刀.ノミ,タガネ.
claw 釘抜き. カギ爪.カニ・エビなど(shellfish)のハサミ(pincer).
compasses コンパス.
crowbar バール(日本語では「かなてこ」というらしい).
wrench the door open with a crowbar.
wrench は「ねじる」「もぎとる」の意味.
driver screwdriver 参照.
jigsaw 糸ノコ.ジグソーパズル(jigsaw pazzle).多くの要素が入り組んで難しい状況.
That was the final piece in the jigsaw.
the missing piece of the jigsaw.
level 水準器.
plane かんな.
pliers プライヤー.ペンチ.
scraper ヘラ(スクレイパー).ゴムのヘラで汚れを削りとったり,ガラスの雪や霜をこすりとったりするのに使う道具.
scrape こすりとる.こすり落とす.「くず鉄」の意味のスクラップや scrapbook の scrap(切れ端,かけら,断片)と同語源.
screwdriver ドライバー(ネジまわし).プラス・マイナスなどの形状の呼び方はドライバーの種類参照.
micro driver 精密ドライバー.
shank 軸,柄.すね. ドライバーのもち手(柄)の部分のことを shank, 先端部分のことを bit という. shaft, handle も取っ手・柄の意味.握る部分は grip と呼ぶ.
spade シャベル.
spatula ヘラ.
vernier calipers ノギス. 「バーニア」というのは人名で,現在使われている「副尺」を開発したフランスの Pierre Vernier からきている.[注 副尺を使って本尺の 1/10 まで読み取ろうというアイデア自体は1550年ごろにポルトガルの数学者ノニウス(Petrus Nonius)という人がすでに考案していたのだけど,現在ノギスなどに用いられている方式を考案したのがバーニア(Vernier)さんだったため,バーニアと呼ばれるようになったようだ. 英語では,ノギスのことをバーニア キャリパース(vernier calipers),副尺のことをバーニア スケール(vernier scale)などと呼んでいて,バーニアさん大活躍なのだけど,日本語のノギスというのはノニウスがなまったものという説が有力.ドイツではノニウスと呼ばれているようなので,日本にはドイツ経由で輸入されてきたのかもしれない.]
vernier engine
vernier rocket
ロケットやガンダムの背中や足についているような噴射口が円錐形の推進器のことをバーニアと呼ぶことがあるけど,これは姿勢の「微調整」に使うエンジンという意味で「副尺」のバーニアという語が流用されるようになったらしい.
meniscus メニスカス.
wrench レンチ.スパナ(spanner).

ドライバー(screw driver)の種類

- screwdriver, driver, normal driver, slotted.
単に screwdriver, driver といったらマイナスドライバーのこと. 一番古くから存在しているもののため,これが「標準」になっている. プラスドライバーなどと区別したいときは normal, slotted driver(普通のドライバー,溝形のドライバー)と表現する.
+ Phillips driver. 略して Philips.
日本語の「プラスドライバー」.アメリカの Philips Screw 社が開発したことから Philips と呼ばれる. マイナスドライバーのネジがなめやすい問題点を劇的に改善した.現在もっとも普通に使われているドライバー.
* star, torx, torx tamper resistant, hex.